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ご挨拶

これからの時代に必要とされる地域の気軽な相談窓口のひとつとなるように―

皆さんは「精神科」に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。

一昔前と比べると精神科に対する理解は大きく広がり、治療法についても世界各地でさまざまな研究が盛んに行われています。ご相談にお越しいただく患者数も増加し、治療に対するハードルも低くなってきた今、精神科は皆さんにとって特別な場所ではなく、些細なお悩み事も気軽に相談できる地域の窓口のひとつとなっています。

こころの病にかかりやすい複雑な現代社会に生きる私たち

現代社会では、誰もが日常的に強いストレスにさらされています。近年では社会構造もますます複雑化し、職場や学校、家庭内においてもさまざまな問題が取りざたされています。老若男女どんな健康な方でも気持ちのアップダウンを感じることは日常的にあることですし、漠然とした将来への不安感にさいなまれることは誰しも経験があることでしょう。しかしそんなお気持ちを無理に抑え込まれたり過度なストレスを受け取り過ぎたりすると、時にこころのバランスを失ってしまうことがあります。適切なタイミングで危険を回避し、自分自身の気持ちを楽に解放してあげる術を知ることも、心身ともに末永く健康であるためにはとても重要なことと考えます。

病気を診るのではなく、「その人そのものを診る」ことを大切にして―

私は精神科一筋に、長年医師として治療の最前線にて経験を積んでまいりました。地方各地に赴き、さまざまな症状や疾患にお苦しみになられる患者さんのもとで治療をお支えし、最近では精神科専門病院の病院長という立場から多くの患者さんの病状回復に努めてまいりました。中でも統合失調症や依存症、うつ病については私の専門分野として、長期に渡って今もなお研究を続けているテーマとなります。日々患者さんと出会う中で私が大切にしていることは、「どのような疾患においても治療を決して諦めてはならない」という強い信念です。どれほど症状が悪くなられていても、どれほど過酷な環境にあったとしても、治療を諦めなければ必ず状況は改善してゆきます。うつ病などは“こころの風邪”とも呼ばれるように決して特別な疾患ではありませんし、高齢化に伴う物忘れ(認知症)の問題についても早期に適切な治療を講じれば症状を緩やかに抑えることが可能となります。私の診療のモットーはその人そのものを診ることを大切にした総合的な視点を持つことにあります。どうぞ敷居高く感じることなく、誰でも気軽にお越しいただける地域に開かれた相談窓口のひとつとなるように、当院を広くご活用いただければと思います。

患者さんお一人お一人と真摯に向きあい、改善のための確かな歩みをご一緒に―

当院では患者さんお一人お一人のお悩みに真摯に向きあうことを何よりも重視した診療を行っております。豊富な経験に基づき、改善に向けた多彩な治療法のご提案や、患者さん目線に立った満足度の高い医療提供に努めております。ご一緒に治療をサポートさせていただくスタッフたちにおいても接遇を含む院内研修の充実を図り、日々研鑽を積む努力を重ねてまいります。これからも患者さんとご一緒に一歩ずつ確かな歩みを進めていくために、スタッフ一同、こころの通った温かなケアの実現をお約束いたします。

こころの不調は早めのケアが大切です

「寝つきが悪い」「食欲がない」「なんとなく気持ちが落ち着かない」「漠然とした不安感がある」など、ご本人にとっては「こんな程度のことを相談していいの?」と一見思われるような変調が、実は深刻な事態に陥る前段階となっているケースも実際の診療現場ではよくみられる事例です。特にうつ病などは物事に対する視野が徐々に狭くなり、適切な判断ができなくなるなど周囲に与える影響も深刻化する懸念があります。また、いったん治まったと思われる精神的な不調も、アップダウンを繰り返しながら病状が進行していくケースもあります。こころの不調は何よりも早期の治療が肝心となります。本来のその方らしい素敵な笑顔で、心身ともに健康的な毎日を一日も早く取り戻せるように当院が力強くバックアップいたします。一人だけで悩みを抱え込まずに、時には専門家にご相談いただくこともひとつの有効な打開策となります。地域の皆さんに貢献できる、気軽に頼りにしていただける場所のひとつとなれるよう、これからもスタッフ一同尽力してまいります。何かお気づきのことがございましたらどうぞお気軽にお声がけください。

つつじヶ丘こころのクリニック
院長 樋口和義

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